着付けの会|”覚えておきたい。晴れやかな場所へ、粋なおよばれ着物術” レポート

着付けkichi 吉村さんによる着物の会、今回は着付け経験者向けに向けた晴れ着の着付けを習いました。
帯は袋帯を使用。
袋帯とは幅約31㎝×長さ約4m30cm以上の帯のことで、格が高い順にいうと袋帯、名古屋帯、半巾帯の3種類のなかでもっとも高い格のものです。
シーンとしては、冠婚葬祭や華やかな場所へのお呼ばれ、七五三や入学式など”特別なハレ”の日に適しています。

皆さん経験者だからこそ、再確認するように時間をかけてお稽古していました。
吉村さんが1人1人のペースに合わせて、それぞれにきちんと教えてくれるので皆さん焦らずに集中している様子。

私は今回も改めて理解できたという点もあり、いかに理解していなくて格好だけで着ていたかに気づきました。
帯に関しては自然に手が動く様になるまではまだまだ回を重ねていかないといけないですが少し楽しくなってきています。

今回は一部が終了すると、二部は七五三用の他装の稽古。
美容師をされている方が七五三の着付け用に着物と羽織を習得していましたよ。

今回のおやつはやどり木のお菓子ではなく、西葛西のみづ喜さんのおきな餅でした。
参加してくださいました皆さま、ありがとうございまいした。