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2018/6/23
珈琲の会|”珈琲豆屋とコーヒーを愉しむ” 専門家直伝!夏の本格アイスコーヒー レポート
暑い日にゴクゴクと飲むアイスコーヒー、最高ですよね。
まずは乾いた喉を潤してくれる、火照った体を冷やしてくれる、そして何よりも「あー、美味しい!」という爽快感がそこにあるはずです。
このレポートを見に来ていただいた方は少なからずコーヒーに対して自分なりのこだわりを持つコーヒー好きが多いのではと思っています。
ではアイスコーヒーを頼むとき、ホットコーヒーのように珈琲豆の産地や抽出方法を意識して注文している方はどのくらいいるのでしょう。
意外とそこは意識していないことが多い。私もその1人でした。
当初、募集をスタートした時点では、アイスコーヒーの淹れ方に合わせた珈琲豆を田口さんがセレクトし、お薦めの豆で飲み比べという、これまでの内容よりも簡単なものにする予定でした。
しかし何度もテストしているうちに田口さんのアイスコーヒーに対する好奇心に火がつき、第一部、第二部の二部構成というより本質を探る内容に変更。
「アイスコーヒーがこんなにも面白いなんて。僕アイスコーヒーをなめていました。(笑)」
珈琲豆の専門家からこの言葉を聞けるなんて!私たちは嬉しかったです。
アイスコーヒーの抽出方法は大きく分けて、ペーパードリップ、コールドブリュー、ウォーターブリューの3つです。
”温度と味覚について”で説明がありましたが、ホットコーヒーよりも温度変化が比較的緩やかという点でもアイスコーヒーの方がより味の比較がしやすく向いているとのことでした。
最後に味覚と嗅覚を使って感じたコーヒーの味わいを表現してもらいました。
これはワインのテイスティングに似ていて、「ナッツ」「フルーツ」「草」などなど、言葉にすることで自分の味覚を確かめる時間となりました。
そもそもお店でアイスコーヒーを頼むときに”ホットorアイス”の1択なことが当たり前でしたが、アイスコーヒーも産地や抽出方法で選べるようになるとアイスコーヒーに対する意識も変わるかもしれないですね。
言うのは易し。(笑)
たぐち珈琲豆店で期間限定、試験的に販売してくれないかな….なんて声もありましたよ。
開催後に早速自宅でも試したという方から「意外と簡単に美味しくできました!」「これなら自宅でも続けれそうです」と言う声もいただきました。
今年の夏にすぐ試していただけそうで良かったです。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
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